自分の住んでいる町や周辺などを調べることによって、今まで知らなかったこと、気づかなかったことが発見できるかもしれません。
時間がある夏休みを利用して、興味があることをじっくりを調べてみるのも、思い出に残る面白い結果を残せることと思われます。
住んでいる町の歴史や地形を調べたり、郷土料理やご当地名産品でつくる自由研究も、自分だけでなく周りの人にも興味を持ってもらえる題材となります。最近、各地で栽培が見直されている伝統野菜やご当地野菜などを調べ、その育成法だけでなく、変わった調理法や保存法などもまとめてみましょう。すでに使われていない農具などがあれば、がんばって作って再現してみるのも、文化や歴史を理解するのに役立ちます。

また子供の視点で、町内の道路や公園などを徹底的に調べ、老朽化した箇所や昼間でも人目に付きにくい場所など、さまざまな危険を見つけてマップにするのも良いでしょう。もちろんただ見つけるだけでなく、改善案や危険回避策も提案することで、優れた研究レポートに仕上がります。
なお、こういった調べものに一番大切なのは、インターネットで見つけた情報をそのまま書くのではなく、なるべく自分の足を使ったり、多くの人と話すことです。写真を撮ったり、関係する人にインタビューすることで、単なる情報にオリジナルな要素が加わり、自由研究としての完成度を上げることが出来ます。
さらにこういった調べ物は、どうしても文章に偏りがちになってしまうため、見せ方も工夫すると評価が高くなります。例えば大きな壁新聞にしたり、ジオラマのような立体的なマップにすることで、視覚的にも分かり易い「作品」となり、同じ内容でも周囲の関心や理解度に差が付きます。
そして集めた情報をまとめて、利用しやすい形に加工するのも画期的な手法です。例えば食べ物の栄養価をただ調べるのではなく、色分け、形状分けされたカード状にして組み合わせ可能にすることで、直感的に献立が立てやすくするなど工夫してみましょう。